瓦が落下!棟瓦の積み直し工事(宮前区)
こんにちわ、やねまるです。
本日は神奈川県は宮前区で棟瓦という瓦の屋根と屋根の頂点の部分にあたる棟瓦部分を一旦バラシ、清掃、防水漆喰で施工、瓦をしっかり結ぶための銅の紐(番線)などを新しくする工事を行いました。
お客様からの入電で『お隣さんの家に瓦が落ちそうなの!すぐに来て欲しいんだけど‥』という入電を受け、現場に急行しました
見ると確かに瓦が一枚、雪止めというところに引っかかっていて、お隣さんとの距離が近いため、もう少しでお隣さんの家に落下するところ寸前のところで踏ん張ってる様子
瓦自体も熨斗瓦が下からはみでてきています。これは漆喰がもう無くなってしまってるため、発生している現象になります。
このままだと棟瓦が地震や強風で滑り落ちる危険性があるため、足場設営、棟瓦の積み直し工事を行いました。
写真のように棟瓦や漆喰を一旦全て手作業で撤去してから、下地を調整してからおこないます。作業中に瓦が滑り落ちないように全て落下しないであろう位置まで持っていき、戻す時も全て手作業のため、かなり疲れる作業になります。
瓦の重さは大体3〜5kgくらいなので、お家にあるダンベルとかそのくらいの重さはありそうですよね。
全て撤去し終わったら、漆喰、番線などを施工し、しっかりと棟瓦を組み直して終了です!
お家の瓦がザザーっと滑り落ちしてしまわないように、一度瓦屋根の場合は瓦職人がいる会社に連絡してみましょう。
くれぐれもラバーロックなどの工事に騙されないよう‥ 他の記事で書きますが、ラバーロックと言われたら要注意です。
その業者は選定から外しましょう。
知りたい方は『やねまる』までお問い合わせ下さい。
今日も雨ですが頑張っていきましょう!