【神奈川県川崎市高津区】経年劣化により色褪せたスレート屋根。ラジカル塗料で耐久性の高い屋根塗装に！太陽光パネルを設置している屋根の塗装工事をしました。
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工事前のスレート屋根には、所々白い汚れが見えます。
塗膜の劣化や苔（コケ）、カビの繁殖、チョーキング現象による汚れです。
太陽光パネルを設置している場合は、2つの方法があります。
- パネルの脱着を行う
- 設置したままパネルがない部分のみ塗装
今回はお客様とご相談の上、設置したままパネルがない部分のみ塗装をすることになりました。
パネルの脱着を行う場合、種類や設置状況により最低でも20万円以上の費用が掛かります。
また、脱着せずに塗装する場合、設置する部分と塗装部分で色合いが異なる可能性があるため、注意が必要です。
はじめに、高圧洗浄で表面の汚れや苔（コケ）を落とします。
汚れが残っていると、塗料が塗りにくかったり剥がれやすくなってしまうため、高圧洗浄は必ず行います。
また、太陽光パネルの表面は、強化ガラスでできており、強い水圧を当てると傷ついてしまう恐れがあるため注意が必要です。
次に下塗りを行います。
塗装のムラを防いで、屋根材と塗料を密着させる役割があります。
下塗りは、塗装の基盤を整えるため、仕上がりと耐久性に大きな影響を与える大事な工程です。
下塗りが乾燥したら、中塗りをします。
中塗りは、基本的に上塗りと同じ塗料を使います。
上塗りの塗料をしっかり密着させ、塗料の機能を長持ちさせるために中塗りを行います。
最後に上塗りを行います。
塗膜の厚みを確保、塗りムラや塗り残しを軽減、そして均一な仕上がりを作るために重ね塗りを行います。
最後に塗り残しや塗りムラが無いか確認をして、しっかりと乾燥させたら屋根塗装工事の完了です！
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