【東京都杉並区】目に見えない下地補修は防水層長持ちの秘訣!築15年の住宅のベランダ防水工事(トップコート塗り替え)を行いました。

ベランダ防水工事(トップコート塗り替え)

外壁洗浄のご依頼で、現地へ伺いました。

施工後、きれいになった外壁をご覧になったお客様にとても喜んでいただき、「ぜひベランダ防水の工事もお願いしたい」とのお言葉をいただきました。

その後、追加でベランダ防水工事を行うことになりました。

工事情報

工事日2025年2月
工事場所東京都杉並区
築年数築15年
工事内容ベランダ防水工事
(トップコート塗り替え)
使用トップコートジョリエース
工事日数2日
工事金額238,000円

ビフォーアフター写真①

ベランダ防水工事(ビフォー)

before

ベランダ防水工事(アフター)

after

ビフォーアフター写真②

ベランダ防水工事(ビフォー)

before

ベランダ防水工事(アフター)

after

工事見積

工事項目面積/長さ金額(税抜)
養生一式5,000円
物置昇降1台10,000円
下地処理一式8,000円
アセトン拭き一式5,000円
プライマー29㎡50,000円
トップコート29㎡138,800円
産業廃棄物1台13,000円
諸経費10%9,880円
合計金額(税抜)238,000円

工事の工程写真

工事前のバルコニー

工事前のバルコニー

工事前のバルコニーの状況です。

タイルマットを敷いていたため、隙間から落ちた砂や泥が床面に入り込み、タイルマットの模様のようにこびりついていました。

工事前の床面を近くでみると・・・

工事前の床面を近くで見ると・・・

砂やホコリが溜まった床面を近くで見てみます。

すると、床面に小さなひび割れが多数発生していました。

紫外線や雨風の影響によって、トップコートが劣化し、ひび割れが発生したと考えられます。

物置の水溜まり

物置の水溜まり

バルコニーに設置されていた物置の下には、水溜まりが広がっていました。

原因を探すため隙間から確認すると、物置の後ろにあるドレン(排水溝)が落ち葉や砂で塞がっていました。

ベランダ床面の水溜まりは、防水層の劣化や雨漏りに繋がるリスクがあり大変危険です。

高圧洗浄

高圧洗浄

早速、ベランダ防水工事(トップコートの塗り替え)の作業を始めます。

はじめに、高圧洗浄機を使って床面や排水溝、立ち上がり部分の汚れをしっかり落とします。

もし、落ち葉やゴミなど大きなものが落ちている場合は、高圧洗浄をする前に取り除きます。

高圧洗浄②

高圧洗浄②

物置を動かしながら作業を進めます。

物置やドレンの周りに溜まった汚れを高圧洗浄機でしっかりと洗い流します。

サンディング

サンディング

次に、電動グラインダーを使用して、塗装面のサンディング(目荒らし)を行います。

表面に細かく傷つけることで凹凸を作り、塗料を入り込みやすくします。

下地補修

下地補修

次に、下地補修作業を行います。

下地補修作業は、入隅部分やクラックの補修を行い、防水層の下地を整えるとても大切な工程です。

目に見えない部分の作業ですが、防水性能を長持ちさせるために重要なポイントです。

「見えないから」という理由で手を抜かず、しっかり丁寧に補修します。

アセトン拭き

アセトン拭き

ウエスなどにアセトンを染み込ませて、表面を拭きます。

表面に残る汚れや油膜を取り除き、密着性を高めることができます。

プライマーを塗布

プライマーを塗布

次に、塗料の密着性を高めるためにプライマー(下塗り)を塗布します。

トップコートを塗布

トップコートを塗布

プライマーが完全に乾いたら、最後にトップコートを塗布します。

トップコートの塗り替えは、通常1日で終わることもありますが、今回は2月の寒い時期だったため、乾燥時間を考慮して2日間にわたって施工しました。

物置のドレン部分

物置のドレン

冒頭で紹介した物置裏のドレン部分も、写真の通りスッキリと綺麗になり、水がスムーズに流れるようになりました。

2階ベランダの防水工事も行いました

2階ベランダの防水工事も行いました

今回は2階のベランダの防水工事も行いました。

お客様から「ベランダもバルコニーも想像以上に綺麗になってとても嬉しいです。寒い中、ありがとうございました。」と声をかけていただきました。

外壁洗浄も行いました

こちらのお客様は外壁洗浄も行いました。

外壁洗浄は足場を立てずに施工することができるため、コストを抑えたい人や定期的なメンテナンスをしたい人におすすめです。

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