梅雨直前!梅雨に入る前に確認しておきたいお家のチェック項目教えます。
もうすぐ梅雨に入りますね。雨の日が多くなると表面化してくるのがお家のトラブル・・。
今回は、そんなお家のトラブルが発生しないためにご自身でできるチェック方法について紹介します!
お家の天敵は雨!?
お家にとっての敵は雨水です。
雨水が建物に侵入すると、建物の内部の腐食が進ませ、その結果、お家の強度が落ち、寿命を縮めてしまいます。
また、湿気を好むシロアリやダニなどの害虫を発生させ、カビを発生させる原因となります。
さらに二次災害として、雨漏りの放置によって発生したカビが感染症やアレルギーの原因となり、人間の健康にまで影響を与えかねません。
雨水が侵入する原因は?
雨水が侵入する原因は、劣化によるひび割れや窓の隙間、雨どいの歪みや屋根の破損など、場所は多岐に渡りますが共通している点はスキマがあること・つまりが発生していることです。
詰まり
例えば、お風呂場でもシンクでも構いませんが、排水口を思い出してください。
排水口にゴミなどが溜まったまま放置していると、水がうまく流れず、お風呂場やシンクに水が溜まってしまったという経験ありませんか?
それが雨どいでも起こります。
雨どいの場合は、枯れ葉や泥、飛来してきたものなどにより、つまりが発生して、雨水を正常に流すことができず、雨どいから溢れ出してしまいます。
ひび割れ
例えば、ペットボトルについた水滴は重力によって下へ流れます。
その時、どのように下へ流れるかというとペットボトルの側面を伝って、下へ流れます。
この原理と同じようにお家に降った雨は、壁を伝って、地面まで流れます。
では、もしそこにひび割れがあったらどうなるでしょう?
雨水は、壁の形通りに流れます。平らな壁であれば、ほぼ直線でスムーズに下へ流れます。
デコボコした壁であれば、デコボコした壁の形通りに蛇行しながら下へ流れます。
そこにひび割れがあった場合、道にできた落とし穴のように隙間に雨水が入り込みます。
当たり前ですが、雨水に「ひび割れがあるから、避けて、別の道行こう」なんてことはできません(笑)
お家のチェックをしよう!
それでは、実際にお家の状態についてチェックしてみましょう。
どれかに当てはまる場合は、雨水が侵入する可能性が高いので、業者に調査を依頼しましょう。
外壁のチェック
- 壁にひび割れがないか
- シーリングのひび割れなどはないか
- 色あせがないか
- カビや苔が生えていないか
- 窓の周りの外壁にひび割れはないか
- サッシと壁のシーリングにビビ割れはないか
屋根のチェック
- 屋根材の割れ・浮きズレ・反りはないか
- 漆喰は崩れていないか
- 屋根に色あせはないか
- 屋根に苔やカビが生えていないか
- 棟板金が浮いていないか
雨どいのチェック
- 雨どいに歪みや割れはないか
- 穴が空いているところはないか
- 雨どいが外れているところはないか
- 雨どいからの水が漏れていないか
いかがでしょうか、何か当てはまるものはございましたでしょうか?
外壁や窓枠くらいであれば、ご自身でもチェックすることができると思いますが、屋根や雨樋はハシゴで登って見なければならないので、危険ですし、難しいですよね。
そんな時は、当社にお任せ下さい!
当社であれば、お家のプロが無料で調査など行っておりますので、お客様にご負担をかけることなく、お家のチェックができます!!
チェック項目に当てはまる・・。どうしたらいいの?
まずは、私どものような業者にご連絡することをオススメします。
業者の調査後、修理の方法を提案されますが、どのような方法で直すのがを紹介します。
外壁の修理方法
外壁の修理方法には、目地(シーリング)の打ち替えや外壁塗装などがあります。
屋根の修理方法
屋根の修理には、屋根をまるごと変える葺き替えや既存の屋根に新しい屋根を重ねるカバー工法があります。
他にも瓦屋根だけでできる葺き直し・屋根塗装もあります。
雨どいの修理方法
雨どいの修理には、雨どい清掃をはじめ、雨どい交換や雨どいネットの設置などがあります。
最後に
梅雨目前で、お家へのダメージが気になるところではありますが、その前にお家のチェックとメンテナンスをすることをオススメします。
正直申し上げますと、目に見える状態になってからでは遅いです。が、目に見えないと修理しようと思わないのが、人間の心理でもあります。
手遅れになる前に対策をして、長く住み続けられるお家にしましょう。
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