【千葉県船橋市】台風による強風で雨どい破損!風災による被害で火災保険を申請し、無事認定されたため、自己負担を抑えて雨どいの交換工事を行いました。

雨どい交換工事

雨どいから水が漏れているとお隣さんに言われて気づきました。

雨どいの修理工事をお願いしたいと思っています。

火災保険についても相談に乗っていただきたいです。

ネットで業者を探していたところ、口コミが良かったのでご連絡しました。

工事情報

工事日 2025年1月
工事場所 千葉県船橋市
築年数 築52年
工事内容 雨どい交換工事
工事日数 4日
工事金額 610,000円
火災保険 560,000円
支払金額 50,000円

ビフォーアフター写真①

雨どい交換工事ビフォー

before

雨どい交換工事アフター

after

ビフォーアフター写真②

雨どい交換工事ビフォー

before

雨どい交換工事アフター

after

工事見積

工事項目 面積/長さ 金額(税抜)
足場設営 160㎡ 143,000円
既存雨どい撤去(軒どい) 61.5m 61,500円
既存雨どい撤去(縦どい) 29m 16,900円
金具調整 91.5m 73,200円
新規軒どい 58.5m 146,250円
新規軒どい(※北面一部) 3m 9,000円
新規縦どい 29m 27,300円
付属品取付 一式 19,800円
集水桝取付 13箇所 39,000円
諸経費 10% 53,595円
産業廃棄物 1台 21,000円
合計金額(税込) 610,000円
支払金額50,000円

工事の工程写真

軒どいの破損

破損した軒どい

工事前の、雨どい(軒どい)の状況です。

軒どいのつなぎ目部分から大きく割れてしまっています。

このままにしておくと、、雨どいが落下したり、風で飛ばされて怪我をする恐れがあり大変危険です。

また、昨年8月の台風で雨どいが破損してしまったとのことで、、火災保険の申請を行うことになりました。

集水桝の破損

工事前の集水桝

こちらは台風の強風により破損した集水桝です。

集水桝は、軒どいから縦どいにスムーズに雨水を流すために設置されている部材です。

もし、破損したまま大量の雨水が流れた場合、重さに耐えられず、落下する可能性があります。

また、強い風によって飛ばされる可能性もあり、とても危険です。

北面の雨どいに大量の苔が・・・

雨どいが緑色・・・?

北面の雨どいの中を覗いてみると、大量の苔(コケ)がびっしりと付着していました。

雨どいに苔が生えると、美観を損ねるだけでなく、雨水の流れを遮ってしまい、詰まりや雨漏りの原因になります。

特に北面の雨どいは、日当たりが悪く湿気が溜まりやすいため、苔が好む環境です。

気になる方は、、定期的な雨どいの清掃がおすすめです。

雨どいに草や苔が生えていた場合の対処法について、こちらの記事で詳しく解説しています!

落ち葉がギッシリ・・・集水桝が機能停止

集水桝の詰まり

調査を続けると、このような雨どいを発見しました。

雨どいの破損や落ち葉・ゴミ・苔などもありませんが、よく見ると・・・集水桝の中に、大量の落ち葉が詰まっていました。

雨どいに落ちた落ち葉が雨水に流され、集水桝が詰まってしまったと思われます。

こういった、落ち葉やゴミの詰まりを防ぐために「雨どいネット」があります。

雨どいネットはメッシュ状になっており、落ち葉やゴミの侵入を防いでくれます。

実際に雨どいの交換工事を行い、雨どいネットを設置したお客様の施工事例です。ぜひご覧ください!

雨どい清掃

雨どい清掃

一部交換をしない雨どいは、落ち葉や泥が溜まっていたため、清掃を行いました。

落ち葉や泥などを手作業で取り除き、水を流して詰まりがなければ、雨どいの清掃は完了です。

既存雨どいの取り外し

既存の雨どいを取り外す

次に、雨どいの交換工事をするため、既存の雨どいを取り外します。

台風による強風の影響で、雨どいを固定している金具や雨どいのつなぎ目が弱くなっている可能性があります。

そのため、雨どい本体を外す際は、慎重に作業を行います。

既存雨どいの金具を取り外す

既存の雨どいの金具を取り外す

雨どい本体を固定していた金具を取り外します。

金具を取り外したビス穴は、雨水の侵入経路となり、雨漏りに繋がるリスクがあるため、とても危険です。

そのため、必ずビス穴をコーキングで埋めます。

勾配をつけて新しい金具を設置する

勾配をつけて新しい金具を設置する

金具の取り外しをしたら、新しい金具を設置します。

両端に金具を設置して、水糸と呼ばれる糸を使って勾配をつけます。

勾配が無いと、水が滞留してカビやコケが発生します。

逆に勾配が急すぎると、集水桝が溢れたり、勢いよく水が飛び散って外壁の劣化に繋がるため、どちらもよくありません。

適切な勾配をつけることで、雨どいが本来の機能を発揮し、建物の劣化を防ぐことができます。

新規雨どいの設置

新しい雨どいを設置する

先ほど、勾配をつけた金具に合わせて、新しい雨どいを設置します。

今回は、半円型と角型の雨どいを場所によって使い分けて設置しました。

半円形は、昔から使われている最もスタンダードな雨どいで、角型の雨どいは、深さがあるため流水量が多く、降水量の多い地域で人気の形です。

雨どいについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください!

軒どいに穴を開ける

軒どいに穴を開ける

新しい軒どいに、穴を開けます。

これは、軒どいから集水桝に水を落とすために行います。

軒どいの底に穴を開けると、集水桝に水が落ちて、縦どいに流れていくイメージです。

穴を開けずに設置すると、縦どいに水が流れないため、軒どいと集水桝を繋ぐ際には、必ず行う作業です。

継手部分を接続する

継手部分を繋げる

軒どいの継手部分を接続します。

雨どい本体は、プラモデルのように様々なパーツを組み合わせて接着して、完成します。

軒どいの継手部分は水漏れすることが多いため、丁寧に丁寧に繋ぎ合わせています。

工事完了

工事完了

雨水が流れるように、すべての部材が設置できたら、雨どいの交換工事は完了です。

屋根の簡易補修も行いました

屋根の簡易補修

雨どいの交換工事を行っていると、屋根の板金に釘浮きが見つかりました。

このままにしておくと、雨漏りに繋がるリスクがあるため、お客様にご相談の上、釘打ち補修を行いました。

今回のように、工事中新たに欠陥が見つかった場合は、まずお客様にご報告させて頂きます。

やねまるは、勝手に追加工事を行ったり、ご説明やお客様のご承諾がないまま、追加料金の請求などは一切致しませんのでご安心ください。

お客様の声

実際に雨どいの交換工事を行ったお客様から営業や工事に関してのご意見をいただきました。

お客様評価

営業スタッフの対応はどうでしたか?
職人のマナーはどうでしたか?
工事の出来栄えはいかがでしたか?
工事価格とやねまるのサービス内容は価格と合っていると感じますか?

お客様コメント

何度も来ていただき、親身に相談にのってもらい火災保険も使えて助かりました。

ありがとうございました。

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