【神奈川県川崎市宮前区】「息子に引き継ぐ家」コスパより耐久性を重視して未来の安心を・・・!人気の高耐久ガルバリウム鋼板を使用して屋根カバー工事を行いました。

屋根カバー工事

1年ほど前から下屋根の割れが気になっています。

10年前に屋根の塗装はしましたが、それ以外のリフォームはしたことありません。

雨漏りしてからでは遅いので、大変なことになる前になんとかしたいと思っています。

どのような方法のリフォームが最適なのか分からないので、一度調査に来ていただけたらと思います。

よろしくお願いします。

工事情報

工事日2025年5月
工事場所神奈川県川崎市宮前区
築年数築20年
工事内容屋根カバー工事
既存屋根材スレート(コロニアル)
新規屋根材スーパーガルテクト
工事日数4日
工事金額1,200,000円

ビフォーアフター写真①

屋根カバー工事ビフォー

before

屋根カバー工事アフター

after

ビフォーアフター写真②

屋根カバー工事ビフォー

before

屋根カバー工事アフター

after

工事見積

工事項目面積/長さ金額(税抜)
足場設営198㎡129,600円
既存棟板金撤去16.5m16,500円
既存貫板撤去33m33,000円
ルーフィング取付65㎡110,000円
新規屋根材取付65㎡507,000円
新規役物取付一式98,000円
新規棟板金取付16.5m68,600円
新規貫板取付33m54,500円
板金シーリング一式25,000円
諸経費10%104,220円
産業廃棄物1台57,000円
合計金額(税込)1,200,000円

工事の工程写真

工事前の屋根の状況

工事前の屋根の状況

工事前の屋根の状況ですが、スレート屋根に多数の割れや欠けが見られます。

スレート屋根の塗装メンテナンスは比較的手軽ですが、屋根材の劣化が進んでしまうと塗装では対応できない場合もあります。

今回は、屋根材がすでに寿命を迎えていたため、屋根カバー工事を行うことになりました。

スレート屋根について詳しいメンテナンス方法などは、こちらの記事をご覧ください!

棟板金を取り外す

棟板金を取り外す

既存の棟板金を取り外すと、黒く変色した貫板が見えてきました。

棟板金の隙間から雨水が侵入し、その雨水が貫板に染み込み、黒く変色してしまったと考えられます。

貫板が黒く変色している場合、カビや木材の腐食が進んでいる可能性があり、早急に交換が必要です

貫板を撤去

貫板を撤去

痛んだ貫板を撤去しました。

カバー工事をする場合、貫板と棟板金は基本的に新しいものに取り換えるため、すべて撤去します。

ルーフィング(防水シート)を設置

ルーフィング(防水シート)を設置

次にルーフィング(防水シート)を設置します。

今回は、田島ルーフィングのタディスセルフを使用しました。

ルーフィングを設置することで、屋根材だけでは防ぎきれない雨水の侵入から建物を守り、二次防水として重要な役割を担っています

ルーフィングは屋根材の中で、最後の砦のような存在です。

ケラバ・唐草の設置

ケラバ・唐草の設置

屋根の端部に、ケラバや唐草といった役物を設置することで、雨水の侵入を防ぎ、強風による屋根材のめくれなどの被害を防止します。

屋根全体の耐久性や見た目の仕上がりにも影響する重要なパーツです

屋根材を設置

屋根材を設置

次に、新しい屋根材を設置します。

今回はスーパーガルテクトのシェイドブラックを使用しました。

今回使用した「スーパーガルテクト」は、ガルバリウム鋼板の人気の屋根材です。

当初、お客様はアスファルトシングルの屋根材と迷われていましたが、「将来この家を息子に相続させたい」という思いから、長く安心して住み続けられるよう、耐久性に優れたガルバリウム鋼板を選ばれました。

ガルバリウム鋼板について詳しく知りたい人は、こちらの記事をぜひご覧ください。

新規貫板を設置する

新規貫板を設置する

屋根材の設置が終わったら、新しい貫板を設置します。

新しい棟板金を設置

新しい棟板金を設置する

貫板の設置が終わったら新しい棟板金の設置です。

スーパーガルテクトは、見た目がシンプルでスタイリッシュな印象になります。

壁との取り合いに板金を設置・工事完了

壁との取り合いに板金を設置・工事完了

最後に、壁との取り合い部分の雨仕舞をします。

壁との取り合い部分は、雨水の侵入経路になりやすいため、板金を設置し、隙間を埋めるようにコーキング処理を施したら工事は完了です!

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