【神奈川県川崎市多摩区】雨どいから水が溢れてくる…！原因は大きく育った苔（コケ）でした。雨どいの交換工事をして、水漏れが解決しました！

工事前の雨どいの状況です。

お客様から問い合わせの通り、丸で囲っている部分が少し歪んでしまっています。

原因を探すため、雨どいの中を見てみます。

雨どいの中を覗いてみると、大きな苔（コケ）が詰まっていました。

この苔が集水桝の入り口や雨水の通り道を完全に塞いで、水が溢れてしまっていたようです。

まず、既存の雨どいから外します。

土や砂が溜まっていると重くなるため、慎重に作業を進めます。

本体を支えていた金具を外します。

金具を外したビス穴は雨水が侵入する可能性があるため、必ずコーキングで塞ぎます。

次に水糸を使って雨どいに勾配をつけます。

集水桝にスムーズに流れるように微妙な勾配をつけます。

勾配をつけて設置した金具に合わせて、本体を設置したら雨どいの交換工事完了です。

次に、縦どいの本体と金具を取り外します。

丸で囲っている箇所に縦どいの金具があり、よく見ると穴が空いています。

この穴は、コーキングで塞いで、水が入らないようにします。

新しい金具と本体を設置したら縦どいの交換工事は完了です。