【東京都目黒区】経年劣化によるスレート屋根の割れや欠け・・・人気の軽量屋根材を使用して、建物への負担を最小限にして屋根カバー工事を行いました!

屋根カバー工事

別箇所の修理のご依頼でご連絡をいただきました。

現地調査に訪れたところ、屋根に複数の破損を発見したため、お客様に屋根の状態をお伝えすると、屋根のリフォームを検討していたとのことで、屋根カバー工事を行うことになりました。

工事情報

工事日2025年5月
工事場所東京都目黒区
築年数築20年
工事内容屋根カバー工事
既存屋根材スレート(コロニアル)
新規屋根材オークリッジスーパー
工事日数4日
工事金額1,200,000円

ビフォーアフター写真①

屋根カバー工事ビフォー

before

屋根カバー工事アフター

after

ビフォーアフター写真②

屋根カバー工事ビフォー

before

屋根カバー工事アフター

after

工事見積

工事項目面積/長さ金額(税抜)
足場設営300㎡195,500円
既存棟板金撤去23.5m23,500円
既存貫板撤去47m47,000円
ルーフィング取付65㎡110,000円
新規屋根材取付65㎡308,500円
新規雪止め取付一式35,000円
新規役物取付一式98,000円
新規棟板金取付23.5m85,000円
新規貫板取付47m101,500円
板金シーリング一式28,000円
諸経費10%116,508円
産業廃棄物1台62,000円
合計金額(税込)1,200,000円

工事の工程写真

工事前の屋根の状態

工事前の屋根の状態

工事前の屋根の状況です。

スレート屋根の代表的な劣化症状である「ひび割れ」や「欠け」が多くみられます。

屋根のひび割れや欠けを放置すると、隙間から内部に雨水が侵入し、下地材の腐食雨漏りに繋がる可能性があります。

スレート屋根について、こちらの記事で詳しく解説しています。

既存の棟板金を取り外す

既存の棟板金を取り外す

既存の棟板金を取り外すと、貫板見えてきました。

雨水が染み込んで、黒く変色しています。

このように貫板がボロボロになると、棟板金を支えることができず、強風によって棟板金が飛ばされる可能性があり危険です。

既存の貫板を取り外した状態

既存の貫板を取り外した状態

痛んだ貫板を撤去しました。

この上に、カバー工法で新しい屋根を作ります。

ルーフィング(防水シート)を敷く

ルーフィング(防水シート)を敷く

まず、既存の屋根の上にルーフィング(防水シート)を敷きます。

今回は、田島ルーフィングのタディスセルフを使用しました。

もし、何かの理由で屋根材が破損した場合、ルーフィングが雨水の侵入を防いでくれるため、とても重要な役割を担っています。

軒先板金を設置

軒先板金を設置

ルーフィングを敷いたら、軒先板金を設置します。

軒先板金は名前の通り、軒先に設置する板金のことで、雨水をスムーズに雨どいに流します。

また、雨水が集中しやすい軒先から雨水が侵入するのを防いでくれたり、台風や突風による屋根材のめくれを防止する役割もあります。

新しい屋根材を設置

新しい屋根材を設置

次に、新しい屋根材を設置します。

今回はオークリッジスーパーのエステートグレーを使用しました。

オークリッジスーパーは、とても軽量な屋根材で、建物への負担が少なく、カバー工法にはおすすめの屋根材です

オークリッジスーパーについて、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

谷板金を設置する

谷板金を設置する

屋根の谷部分に「谷板金」を設置します。

屋根の谷部分は、屋根全体の中でも雨水が集中しやすく、雨漏りが発生しやすい場所です。

そのため、板金を設置してしっかりと保護します。

新しい貫板を設置

新しい貫板を設置する

屋根材の設置が終わったら、新しい貫板を設置します。

棟板金設置・工事完了

棟板金設置・工事完了

最後に新しい棟板金を設置して、屋根カバー工事は完了です。

下屋根のカバー工事も行いました

下屋根のカバー工事も行いました

今回は、下屋根も同じ屋根材を使用してカバー工法を行いました。

下屋根は、外壁との取り合い部分に、雨押え板金を設置して雨仕舞をしました。

これで、すべての工事が完了です。

お客様の声

実際に屋根カバー工事を行ったお客様から営業や工事に関してのご意見をいただきました。

お客様評価

営業スタッフの対応はどうでしたか?
職人のマナーはどうでしたか?
工事の出来栄えはいかがでしたか?
工事価格とやねまるのサービス内容は価格と合っていると感じますか?

お客様コメント

ありがとうございました。

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